2025年07月28日 10:07

ズノーは、同社が運営する入札情報提供サービス「入札王」データベースへの入札・落札情報の累計登録数が、3000万件を超えたことを発表した。
公共調達に関わるすべての人々にとって、「情報の見える化」は今や必要不可欠。ズノーが提供する入札情報サービス「入札王」は、全国の官公庁や地方自治体などが公表する入札・落札情報を日々収集・体系化し、検索・通知機能とともに提供している。
今回、「入札王」の入札・落札情報の登録数が2024年度までに累計3000万件を突破した。サービス開始から18年にわたり、全国の膨大な調達情報を一元化してきたことにより、業種・エリアを問わず多くの企業から利用されるサービスへと成長している。また、利用者からは「狙った案件だけに注力できる」「地域特化の営業に最適」といった声も多く寄せられており、活用の幅が広がっている。
入札王では、入札・落札情報に加えて、入札予定情報や予算書情報も収集・データベース化している。公告の前段階にあたるこれらの情報を活用することで、先を読み、先に動く営業活動が可能になる。予算書情報は、官公庁や地方自治体が作成する収入と支出の見積もりであり、行政がどのように動くかを具体的に示した資料。入札予定情報は、その予算に基づいて策定される、より具体な事業計画に関する情報であり、正式な入札公告の前段階で把握できる重要なデータだ。入札王では、こうした情報を通じて人々の入札参加をサポートし、住民福祉や地域生活の向上、さらにはまちづくり・国づくりへの貢献を目指している。