2025年07月04日 09:46

タイムリープは、ホテル業界の人手不足対策支援の一環として、自動化や効率化、人材の活用に役立つサービスなどをまとめた「ホテルDXソリューションマップ2025」を7月3日に公開した。
タイムリープは、「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」をビジョンに掲げ、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス「RURA」を提供している。
旅館・ホテル市場は、インバウンド(訪日外国人観光客)の急増が業績回復を後押ししており、需要拡大に伴い人手不足はより深刻化している。しかし、日々の業務に追われる中で人手不足を解決するためのDX導入や新たなサービスの情報収集に時間を割くことが難しいという声も多く聞かれる。「RURA」への問い合わせでも、「人材確保が困難な中で省人化を検討したいが、まとまった情報が見当たらない」という声があった。
そこでタイムリープでは、2024年の「ホテル人手不足対策サービスカオスマップ」に引き続き、ホテル業界向けに提案・導入してきた「RURA」の経験や知見を活かして、ホテルの人手不足対策に活用できるDXサービスを一目で把握できるソリューションマップを作成した。新しいサービスの追加と、予約〜退館までの顧客の体験に沿った形でサービスをまとめることでアップデートして、新たに公開することとなった。
予約前・チェックイン・滞在中・チェックアウト・退館後と、顧客が宿泊する際に体験する流れに沿って、それぞれのタイミングで活用が期待されるサービスを紹介している。掲載数は合計で66サービス。