2025年07月01日 13:04

三菱HCキャピタルは、気候アクションに特化した「Jリーグ気候アクションパートナー」契約を締結した。
これは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が企業とともに、Jリーグ・Jクラブが行う気候アクションの推進や、気候変動対策への興味関心の喚起・増加、人々の日々の行動変容への寄与をめざすことに賛同したもの。同社は、Jリーグ職員の使用するPCとしてカーボン・オフセット付PC-LCM(Life Cycle Management)およびPCのリユースサービスを提供することで、Jリーグの業務において環境負荷の低減に繋げる施策に貢献するとともに、同施策をJリーグならびにこの取り組みに賛同するJクラブをハブとした地域のパートナー企業、スポンサー企業への導入を図る。
また、同社グループのリユース機能を活用し、Jクラブをハブとして地域のパートナー企業、スポンサー企業などへのPCのリユースサービス提供を通じて得た収益の一部をJクラブに地域の環境保全費用として還元していくことも計画し、買い取ったPCをメーカーと連携してリファービッシュPCとして提供するサーキュラーエコノミーのビジネスモデルの構築を図っていく。
将来的にはJリーグやJクラブと連携し、地域由来のJ-クレジット創出事業の開発をめざす。地域由来のJ-クレジット創出で収益を地域に還元するとともに、Jクラブホームタウンのゼロカーボンの実現への貢献を図っていく。