2025年05月13日 12:26

ネットビジネスサポート(NBS)は、デジタルアドバンテージと提携し、チェーン店を運営している企業・部署に直接アプローチできる「店舗・運営企業データ」を提供開始した。
NBSは、次世代型企業データを開発しているベンチャー企業で、営業・マーケティング現場で利用するターゲティングリストの作成、企業データの名寄せ、クレンジングを専門にしている。デジタルアドバンテージは、日本全国1万チェーン、100万店舗を超える店舗情報を毎日取得・更新し、提供するデータベースビジネスに加え、独自のノウハウと技術により、ユニークな付加価値を提供する技術集団。
キャッシュレス端末やPOSレジの導入、ゴミ袋などの消耗品の仕入先変更、BGMや動画サービスの契約など、店舗の営業に関わるサービスの決裁権限者は店長やオーナーとは限らない。決裁権限者が個人事業主やフランチャイズ契約でのオーナーでない場合、決裁権限者は企業にいる場合も多い。このように、決裁権限が運営企業にある店舗へのアプローチにおいて、店舗と運営企業が紐づいている一覧リストを探してみるものの、なかなか使えるリストがなかった。そこで、約70万社分の企業データベースや部署リストをサービスとして展開しているNBSが、店舗と運営企業を紐づけたデータベースの作成に踏み切った。NBSが従来より提供している企業データベース「Beegleデータ」と、営業マンがアプローチしたい「店舗データ」が紐づくことで、企業の活動と店舗の属性を掛け合わせたアプローチリストを作成することが可能になる。