2025年05月12日 15:04

フェリシモが展開する、「次世代、暮らしの探求所」が2024年に創部した「フェリシモことば部」は、「あたらしい日々への短歌賞」の受賞短歌、金賞1首・銀賞2首・銅賞3首の6首を5月1日に、佳作9首を5月9日に発表した。

誰かの心の世界が明るくなるような、少しつまずいてしまったときのお守りになるような、そんな言葉の力を活かした取り組みを行っていく。「フェリシモことば部」は、新社会人の日常に寄り添うメディア「このごろ」を運営する「次世代、暮らしの探求所」が新たに創部した「フェリシモ部活」のひとつ。

「あたらしい日々への短歌賞」は、「ぼくらの短歌プロジェクト」第2回目の現代短歌作品公募で、審査員に歌人木下龍也さんを迎え、募集期間3月17日~4月17日、応募者323名・812首の中から各賞を選出している。20代が今感じることや見えている景色をのせた受賞作品は、「フェリシモことば部」のウェブサイトで見られる。若者世代で注目が高まる文化のひとつ「現代短歌」に着目した次世代短歌を公募する取り組みで、テーマは「あたらしい日々」、応募時点で20歳~29歳の人を対象としている。短歌を書くことで、自分の今の気持ちに気づいたり、文字と文字の隙間をのぞいたり、初めての短歌にトライするきっかけにもなってほしいと考え開催している。受賞者へは、フェリシモの都市型ワイナリー「f ワイナリー」のワインに、受賞作品からインスピレーションを得て制作をしたイラスト入りのオリジナルラベルワインが贈られる。

発表サイト