2025年05月08日 12:54

メディトリーナは、仕事と介護の両立支援プラットフォーム「Pastel D」(三十三銀行で先行導入済)を、一般企業・団体向けに提供を開始する。

日本社会の高齢化が急速に進む中、家族の介護と仕事を両立するビジネスケアラーが増加している。特に問題となるのは、介護に直面した人々が会社の中で孤立しがちで、複雑に絡み合う様々な課題—家族関係、キャリア、時間、お金、体力など—を一人で抱え込まざるを得ない状況だ。このような複合的な課題に対して、働く人々のための「介護と仕事を両立できる環境づくり」が急務となっている。「Pastel D」は、この社会課題に対して「介護するビジネスパーソンの発想」に基づいた支援を提供するプラットフォームとして構築された。

「Pastel D」のサービス内容は、専門コンシェルジュサービス(経験豊富な介護コンサルタントによる個別ガイダンス)、様々な分野の専門家ネットワーク(医療専門家、ソーシャルワーカー、高齢者介護の専門家、法律、金融、キャリアなど多様な領域の専門家へのアクセス)、個別対応ソリューション(各従業員の固有の介護状況に合わせたアドバイス)、オンラインコミュニティ(介護経験者の知恵を共有し、孤独感を軽減する場の提供)、便利なオンライン相談(ZoomなどのオンラインプラットフォームによるFace to Faceの相談)。これらのサービスを通じて介護の課題への対応のみならず、「仕事と介護の両立」にむけた包括的なサポートを提供する。

サービス提供開始日は5月7日。

サービス紹介ページ