2025年04月23日 15:39

Initial Engineは、4月1日、新たな社内制度となる、リアルコミュニケーション出張制度「MeetPass(ミートパス)」を導入した。
同社は、DX推進におけるIT人材不足や既存のITシステムの課題を解決し、企業の持続的な発展を支援している。同社にはCTO経験者が集っており、それぞれが培った経験と成功事例を基に、経営と技術を融合させ、DX推進における市場のニーズに迅速かつ柔軟に対応する。
リモートが基本だからこそ、「顔を合わせる」意味を大切に同社では、リモートワークやフレックス制度を活用し、働く場所や時間に縛られない柔軟なスタイルを推進してきた。しかし、「オンラインだけだと、人との距離が遠く感じる」「ちょっとした雑談が生まれにくい」「相談したいのに、誰にどう聞いたらよいか迷う」といった悩みや課題の声も少なくない。こうした見えない壁を取り払うために生まれたのが、「MeetPass」だ。
この制度は、「必要なときに、リアルで会いに行くことを会社が応援する」ことを目的とした制度。業務を円滑に進める上でリアルな対面が有効だと判断される場面において、会社が出張にかかる費用を全額サポートする。サポート内容は、「出張費」(国内での往復交通費および宿泊費は会社が実費負担。距離に応じた出張手当も支給)、「飲食費」(ランチやディナーなどコミュニケーションの場で発生した飲食費も原則会社が負担。対象者は、同社プロジェクトに関わるメンバーおよびその関係者に限る)。