2025年04月18日 12:41

日本アーティスト協会は、「兼業アーティストのブランディング」を掲げる新ブランド「an’QOL(アンコール)」を4月17日にローンチする。
2015年に発足した日本アーティスト協会は、人材サービス「アーティストジョブ」、オープンマイクイベント「彩りモノクローム」、通信制サポート校「日本アーティスト学院」など、さまざまな事業を通じて兼業アーティストの生活圏の創出に取り組んできた。その過程で、金銭的な問題だけでなく、活動の成長やキャリアの方向性に悩む声にも多く触れてきた。
この新たなレーベルは、若手アーティストが生計を立てながら芸を磨き続けることを目的に設立され、仕事のマッチング支援と、自分では気づくことができない個性を引き出すプロデュースを行う。アーティスト支援に一石を投じる革新的な仕組みで、日本から世界へ発信する才能を育成・バックアップしていく。レーベル名はアーティストや関係者ともにQOL向上を図る「and」「QOL」をあわせた造語「an’QOL」。レーベルがアーティストに何度も求められる存在になることと、アンコールを求められるアーティストを輩出したいという願いを込めて「アンコール」と命名した。
第一弾アーティストは「HONOKASI(ほのかし)」。J-POPに日本語の語感を生かしながら、シューゲイザー/オルタナティブロック/ボカロ/アニソンの要素を散りばめたサウンドで世界を目指す2人組バンドだ。HONOKASIは今後12カ月連続での楽曲リリースを予定している。