2025年04月04日 12:44

日本リスクコミュニケーション協会(RCIJ)は、緊急セミナー「異物混入・炎上時の広報対応マニュアル」を4月21日にオンライン開催する。

RCIJは日本において唯一、コミュニケーション戦略(戦略広報)におけるリスク管理に特化したカリキュラムを展開している専門機関。各業界の第一線で活躍する専門家が結集し、リスク管理から危機管理広報まで包括的に網羅したプログラムを提供している。

近年、飲食業界や食品メーカーにおいて、異物混入やSNSでの情報拡散をきっかけとした信頼の失墜が相次いでいる。その後の企業対応によって、信頼を回復し業績をV字回復させた例もあれば、説明不足や初動ミスによって事態が深刻化したケースもある。

RCIJは、飲食・食品業界関係者を対象に、緊急広報対応に必要な視点と判断基準を学ぶセミナーをオンライン開催する。今回のセミナーでは、弁護士であり元報道記者の鈴木悠介さん(西村あさひ法律事務所パートナー)を講師に迎える。報道現場と法務の両視点を持つ鈴木さんが、企業不祥事の実務に基づいた「伝え方の判断基準」と「法的リスク」について、具体的事例を交えて解説する。注目ポイントは、「近年の実例から読み解く、伝え方で企業の未来が分かれる理由」、「広報対応が株価・ブランドに与える影響とは?」、「法務・報道両方の視点を持つ講師が、記者の聞きたいことと避けるべき表現を伝授」。

参加費は無料(事前申込制)。日時は4月21日13時〜14時。開催形式はZoom(オンライン)。

RCIJ / 申込みフォーム(先着100名)