2025年03月17日 12:00

東京・春・音楽祭実行委員会は、桜咲く春の上野を舞台にした国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2025」を3月14日〜4月20日まで開催する。
「東京・春・音楽祭」は、桜咲く上野を舞台に東京の春の訪れを音楽で祝う、国内最大級のクラシック音楽の祭典。長い冬が終わり、桜前線の知らせが聞こえ始める3月中旬に始まり、街が桜色に染まり、花吹雪から新緑を感じるまでの間、街が華やかに変化するときの躍る心をクラシック音楽で祝いたいと2005年に始まった。
21回目の春を迎える音楽祭は、3月14日に開幕した。2025年もオペラやオーケストラ、国内外一流アーティストによる室内楽をはじめとする演奏会から、街角で気軽に楽しめる音楽との出会いの場まで、様々な音色で東京の春の訪れを彩る(有料無料含め約150公演を予定)。
音楽祭の主会場である東京文化会館では、開幕イベントを開催。日本一に輝いた正則学園高校 花生け男子部が、無料のミニ・コンサート「桜の街の音楽会」に参加し、音楽と生け花の競演でオープニングの日を華やかに盛り上げた。開幕公演はベルリン・フィルのメンバーによる室内楽。会場はもちろん、ライブ・ストリーミング配信でも多くの人々が楽しんだ。
期間は3月14日~4月20日。会場は、上野恩賜公園(東京)一帯、東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂(大学構内)、旧東京音楽学校奏楽堂、東京国立博物館、国立科学博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館、他。