2025年02月07日 20:30

キッコーマングループは、水セキュリティに対する取り組みとその情報開示の評価を行う国際NGOのCDPより、最高評価である「Aリスト」に選定された。

キッコーマングループは「おいしい記憶をつくりたい。」をコーポレートスローガンに掲げ、自然との調和を大切に考えた事業活動をすすめている。環境活動では「おいしい記憶は豊かな自然から」を合言葉に、全社の環境保全体制を構築してきた。

CDPは、企業や自治体に、環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織。

2030年にむけた環境ビジョン「キッコーマングループ長期環境ビジョン」では、キッコーマングループの主要製品が水を原材料としているという認識に基づき、水環境への配慮を柱の1つと位置付け、製造拠点の水使用量・排水量を管理している。また、用水原単位削減の目標値を定めるとともに、生産活動にともなって発生する排水を可能な限り浄化して放流するために、法定基準よりも厳しい排水自主基準値を設け管理するなど、自然環境に及ぼす影響を最低限に抑えるよう努力している。

キッコーマングループは、環境面の取り組みを事業活動に組み込みながら、社会課題の解決に寄与しSDGsの達成に貢献することをめざす。また、環境情報の公開や地域での環境保全活動などにも参加し、ステークホルダーとの連携も進めていく。