2025年02月07日 10:01

日本野菜ソムリエ協会は、2月5日、野菜ソムリエが選ぶ、もっともおいしい「春いちご」NO.1を決定する「第3回 全国いちご選手権」を開催した。

「野菜ソムリエ」とは、野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリスト。「野菜ソムリエ」の使命は、生産者と生活者の架け橋となること。現在、キャリアアップ・キャリアチェンジや、自分だけでなく家族や友人の健康に生かすため、さらには社会貢献を目指す多くの人々が挑戦している。

「第3回 全国いちご選手権」では、2024年のエントリー数145品を、大きく上回る375品が、全国各地から集まり、今年は新たに審査会場を増やし、東京・大阪の2場開催で審査会を実施した。評価員である野菜ソムリエが産地や品種、生産者などの情報をすべて伏せて食味。そのおいしさを審査し、もっともおいしい「春いちご」を決定した。

審査の結果、「第3回全国いちご選手権」の最高金賞は埼玉県本庄市「あまりん~極~」久米原農園八代目久米原美幸さんに輝いた。久米原農園八代目久米原美幸さんは2024年12月10日に行った、第2回クリスマスいちご選手権にて「べにたま-X-」が最高金賞に選ばれ、冬いちご、春いちご双方の評価会にて日本一に選ばれた。

2月21日、「全国いちご選手権」初となる表彰式が「Yokohama Strawberry Festival 2025」会場内で開催される。また、本選手権で受賞した貴重ないちごを入手できる抽選販売企画も実施する。

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