2025年01月31日 19:00

トイファクトリーは、同社の提案する、備えない防災車両「MARU MOBI(マルモビ)」が、減災サステナブル技術協会が発表する「防災・減災×サステナブル大賞2025」にて「スマーテスアワード優秀賞」を受賞した。

ハイエースベースのキャンピングカー製造台数が国内首位であり、キャンピングカーの新しい楽しみ方を提案するトイファクトリーは、キャンピングカー開発の技術を活かし、自治体・団体向けに「備えない防災」車両として多目的車両「MARU MOBI」の提案を進めている。「MARU MOBI」は、内閣府推進の主要政策の一つ「災害に強い国づくり:国土強靭化」に向けて注目される「平時活用、有事機能発揮」を形にした車両。マルチパーパスモビリティのコンセプトから、「MARU MOBI」と命名した。トヨタ/ハイエースをベースに、取り外し可能な脱着式シートや、トイファクトリーが特許を取得した特殊構造を車内に設置し、レイアウトを用途に応じて組み替えられるモードチェンジが容易で、汎用性が高いのが特長だ。

今年で5回目となる防災・減災×サステナブル大賞は、減災サステナブル技術協会が確立した評価手法を以て、防災・減災におけるレジリエンス向上ならびにSDGs関連の活動および成果等を評価し授与されるもの。地元地域に根差した防災・減災およびSDGsをテーマに得意分野の知見を最大限に活かしたアイデアとして、レジリエンス性及びサスティナブル性並びにSDGsへの貢献期待度の側面から評価され、今回の受賞となった。

MARU MOBI