2024年11月05日 12:46

unnameは、KPIの可視化を行い、課題を発見するためのツール「KPI Master」の無料版の提供を開始した。

同社は、マーケティングの側面から、企業の事業成長と生産性向上を支援する総合マーケティングカンパニー。

KPIツリーは、KGIを分解しツリー状に構造化したもの。ロジックツリーが定性的な要素分解を行うことに対して、KPIツリーは定量的な数値を分解することで、ボトルネックの特定やKPI設計などに活用する。「KPI Master」は「ロジックツリー作成 × 表計算」で、KPIの可視化を行い、課題を発見するためのツール。勝手にツリーが構造化されるので、思考と作業を分離することができ、短時間でKPIツリーの作成が可能。また、各数値はエクセルと同様の関数で四則演算が可能なので、数値のシミュレーションを非常にスムーズに実行できる。

「KPI Master」は、パワーポイントとは違いワークプレイスの大きさに制限がないため、ツリーが大きくなっても安心して作成することができる。また、特定のKPIを変更すると、演算機能により関連するKPIも自動で更新。その機能により複数のシミュレーションを立てる際の工数も大幅に削減でき、KPIツリーの運用を実現する。さらに、項目の進捗状況や課題の共有、ネクストアクションや備考など、ツリーを運用する上でのコミュニケーションがコメント・吹き出し機能によって実現。チーム内での共有やコミュニケーションが容易になる。

KPI Master