2024年08月01日 12:58

do.Sukasu(ドスカス)は、空間認知能力を評価するスマートフォンアプリ「de.Sukasu DRIVE(デスカス ドライブ)」を新たにリリースした。

空間認知能力は年齢とともに変化することが明らかになっている。do.Sukasuの最新の調査でも、40代で一度能力の低下が見られ、60代でさらに顕著な低下が確認されている。さらに衝撃的なのは、70代になると平均的な空間認知能力が5歳児のレベルを下回るといった結果だ。一方で、国立長寿医療研究センターの2022年の調査では、運転を中止した高齢者は継続している高齢者と比較して要介護状態になるリスクが約8倍に上昇することが明らかになっている。

do.Sukasuは「de.Sukasu DRIVE」の開発・提供を通じて、全国のドライバーや地域住民の運転寿命および健康寿命を延ばすことを目指している。これにより、健康寿命と生活の質の向上だけでなく、介護リスクの低減や医療費の抑制にも貢献し、地方財政の健全性維持にも寄与できると考えている。

本サービスでは、車と車線との距離の横ずれ量を記録・分析し空間認知能力を評価する、世界初となる同社独自の特許技術を活用している。「de.Sukasu DRIVE」は、空間認知能力の日々の変化を測定。日々の運転時に10分程度、車内でアプリを使用するだけで、空間認知能力をチェックでき、安全運転をサポートする。また、測定結果の推移をグラフで可視化。「de.Sukasu DRIVE」を毎日使用することで、加齢による能力の変化を経時的・客観的に把握できる。

de.Sukasu