2024年07月31日 15:50

Transeeds Inc.が運営する「LOM BABY」は、バイオテクノロジー・ブロックチェーン・人工知能(AI)などの最先端技術を応用した、様々な作品や人工生命体を国立新美術館で発表する。
本博覧会「NAVIGATE ARTS」のテーマは、「Bio/Digital/Human」。DNA合成により生成された「龍肉」の発表とともに、ブロックチェーンカメラで撮影された映像作品、生成AIを応用したイマーシブアニメーション、最先端技術を結集することで誕生した人工生命体「LOM BABY」などを展示。最先端アートの数々を見ることができる。
発表作品のひとつ「龍肉」は、空想上の動物である「龍」をDNA合成により この世界へ誕生させる試み。様々な伝承に基づき、龍を構成する動物や細菌のDNAを合成することで「龍のDNA」を作り出し、そのDNAを用いて生成される「龍の肉」を、20m級の装置と共に公開する。
また人工生命体「LOM BABY」は、ブランドIPである LOM BABY をモデルに、合成DNA・言語AI・ブロックチェーンなどの技術を駆使することで、実際に人工生命体を誕生させる試み。さらに生成AIを応用したイマーシブアニメーション「MERCURY」は、体や表情の動きに合わせて物語が紡がれる、生成AIを応用して作られたアニメーション作品。開催日は8月24日。7月31日より一般チケット販売を開始する。詳しくはこちら。