2024年07月23日 15:39

JALはこのたび、ザ・ボーイング・カンパニーのボーイング787-9型機を、追加で10機確定発注(オプション10機)する購入契約を締結した。JALグループではすでに50機以上のボーイング787型機を運航しており、今回の追加導入により、今後成長が見込まれる北米・アジア・インドを中心に国際線の機材を増機・大型化する。

本機材の導入は2028年から4年程度を予定。これにより2030年時点でフルサービスキャリアおよびLCCの事業規模を拡大し、国際ネットワークの拡充と成長を実現していく。最新鋭省燃費機材の導入を加速することで、客室内のサービス品質を高め、乗客に最高のサービスを提供しつつ、さらなるCO2排出量削減を進める。

ボーイング・コマーシャルセールス & マーケティング部門SVPのブラッド・マクマレンさんは、「私たちはJALとの長年にわたるパートナーシップを大切にしており、ワールドクラスの機材を再び選んでくれたことを大変嬉しく思います。このたびのボーイング787-9型機の追加導入は、主要な長距離路線における787-9の多用途性と効率性を証明するものです。」と語った。

JALグループは今後も快適な空の旅と環境負荷の低減を両立させる取り組みを続けることで、世界で一番ユーザーに選ばれ、愛される航空会社を目指していく。