2024年07月05日 12:03

Sprocketは、7月5日、顧客体験を学べるオリジナルのボードゲーム「CXゲーム」を提供開始した。
同社の「Sprocket」は、Webサイト・アプリの課題発見から施策実施、改善まで一連のPDCAサイクルを回すことでOne to Oneコミュニケーションを実現するCX改善プラットフォーム。CX(顧客体験)は、日経クロストレンドの「24年上期トレンドマップ」でもマーケティング分野で選出されている注目のキーワードだ。しかし、いざCX改善に取り組もうと思っても「何から手を付けていいのかわからない」という課題がある。そこで、CX改善プラットフォームを提供するSprocketが、楽しみながらオンライン上での顧客体験を考えるきっかけを作るため、ボードゲーム形式で誰でも遊べる「CXゲーム」を開発した。
「CXゲーム」は、すごろくのように遊べるボードゲーム。推奨プレイヤー人数は3名、プレイ時間は約10分で、ゲームとしてもしっかり遊べる完成度にこだわった。プレイヤーは、初めて訪れるECサイトに期待をふくらませながら、少し不安な気持ちも抱えている。止まったマスで待ち受けるイベント(体験)で気持ちを揺さぶられながら、最も気持ちよく買い物をできたプレイヤーが優勝となる。お金ではなく、気持ちを豊かにするための経験値を表す「CXポイント」をためて競い合う、ひと味違ったオリジナルのゲームとなっている。
「CXゲーム」キットは無償配布(要問い合わせ)。