2024年07月02日 12:07

立命館東京キャンパスは、社会課題を題材としたビジネスパーソン向け講座「チェンジ・メイカー育成プログラム」を、9月27日から全9回で開講する。

経産省の委託事業「「未来の教室」実証事業・採択プログラム」として2018年度にスタートした同講座は、2019年度から同学独自事業として引継がれ、コロナ禍で開講できなかった2020年度を除き、毎年開講され今回で第6期を迎える。これまでの実施において、大学の知的財産、ビジネスの実践知、そして地域の現場知を融合させ、短期集中の越境学習・他流試合カリキュラムによって既存の枠組みを「リフレーミング」し、チェンジ・メイカーへのマインドとスキルへの扉を開く効果があると、参加した人々や企業からの評価を得ている。

同プログラムでは、「越境」をキーワードに、日常から離れた環境で実際の社会課題を解決するための実践的な学びを提供する。受講生は、オンラインで基礎知識を学びつつ、4~5人のチームで具体的な課題解決の提案を行う。この過程で、企業や地域社会との連携を深め、異なる価値観を持つ他の受講生との議論を通じて、合意形成と解決策の提案に取り組む。今年度は、群馬県片品村からの全面的な協力のもと、受講生は地域と交流し、社会課題の解決に挑むとともに、自己成長の機会を得る。

受講料は23万1000円(税込。現地までの交通費は除く)。期間は9月27日〜11月21日(全9回)。申込締切日は1次締切7月31日/2次締切8月31日。場所は、立命館東京キャンパスおよび群馬県片品村内。

プログラムHP