2024年07月01日 15:57

アバター事業を手掛けるキッズプレートは、子どもが描いたイラストと音声会話が出来るアプリ「AI-KATA (アイカタ)S2P キッズバージョン」の提供を開始した。

本サービスは、幼少期の子どもを対象に、創造力や問題解決能力を育むことを目的とした教育ツール。ユーザーが描いた絵をパソコンに取り込み、キャラクターを生成。そして、AIがそのキャラクターに名前と性格を与え、ユーザーとの会話を可能にする。ユーザーはAIがどのように絵を解釈し、どのように反応するのかを体験することで、自然にAIの動作原理や学習プロセスを理解する機会を得る。そして、自分の描いた絵が他人にどのように解釈され、どのような意味を持つのかを考えるきっかけを提供する。

AI-KATA S2P キッズバージョンは、STEAM教育の現場で活用できる教育ツールとして開発された。AI-KATA S2Pで必要な「お絵描き体験」は、STEAM教育の「Art」の分野に直結。Artを学ぶことで養われる創造性や芸術的な視点は、科学技術や数学の分野においても重要な役割を果たし、問題解決において新しい視点やアイデアを生み出す能力が養われる。

幼少期からSTEAM教育に触れることは、基礎的な科学・技術・工学・芸術・数学、そしてデジタル技術のスキルを身につけるだけでなく、後の学習やキャリアの段階でより高度な知識や技術を習得しやすくする。詳しくはこちら