2024年06月18日 16:02

アップフロンティアは、3Dジオラマ上で水害を俯瞰できる「Diorama Vision ‐浸水マップ‐」リリースした。

近年、世界各地で頻発する水害などの自然災害により、多くの都市や地域が甚大な被害を受けている。このような状況を踏まえ、アップフロンティアでは防災技術の進化の必要性を強く感じ、従来の2D地図やテキスト情報よりも直感的で理解しやすい防災ツールとして「Diorama Vision ‐浸水マップ‐」を開発した。

「Diorama Vision」はアップフロンティアが提供する、最新のARグラスで3Dジオラマからダイナミックに街の情報をチェックできる新視覚体験アプリ。「Diorama Vision ‐浸水マップ‐」は、水害が発生した都市の様子を俯瞰できるアプリ。都市は平面地図ではなく3Dジオラマで表示され、浸水する場所が水で覆われる。上空から水害を見ることで、どこが危険な区域なのかが直感的にわかる。また、避難所の情報も表示されているので、水害が発生した際にどこに避難すれば良いかが一目でわかる。

NTT QONOQ(コノキュー)は、簡易な申込みですぐに利用できるよう、本アプリの対応機種であるARヘッドセット「Magic Leap 2」とのパッケージ販売を6月18日より開始する。アップフロンティアとコノキューは今後も最先端技術を活用して、よりリアルで没入感のあるAR体験を提供していく。

導入の歳は、検討している利用方法や希望をヒアリングの上、料金および提供条件を提案する。

アップフロンティア