2024年06月18日 15:51

フィリップス ヒアリングソリューションズ は、新たにモーションセンシング技術を導入したAI搭載補聴器の新モデル「フィリップス ヒアリンク50」を、6月19日より発売する。

新製品 ヒアリンク 50は、前世代で登場したAI(人工知能)サウンドテクノロジーをさらに進化させ、ユーザー中心設計をもとに開発された。新機能として、モーションセンシング技術を駆使した「サウンドガイド」機能を搭載している。従来は、周囲の環境の変化をもとに会話の聞き取りを最適化していたが、ヒアリンク 50では、サウンドガイド機能がユーザー自身の「動作や動き」を検知・分析し、その情報を「補聴器の聞こえ」に反映させる。

人間は日常生活において聞き取りたい会話を探し、耳を傾けるために頭や身体を動かすことが頻繁にある。その動作や動きの生きた情報を「補聴器の聞こえ」に反映させることにより、移り変わる周囲の環境や動きに合わせ、シームレスかつよりクリアに会話を聞き取ることが可能になった。

またヒアリンク 50は、Bluetooth(R) 低エネルギー(LE)を利用した次世代音声規格「LE Audio」にも対応している。これにより、音楽やテレビ番組、映画音声などを補聴器にストリーミングして、高音質かつ低消費電力で長時間楽しむことが可能になった。