2024年03月14日 09:04

弁護士ドットコムは、宇陀市が、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を導入した。
クラウドサインは、全国の自治体における導入シェア率は70%となり、地方自治体における電子契約サービス導入数No.1の電子契約サービスとして、引き続き全国の電子契約化を推進していく。
宇陀市は、事業者の利便性向上と市の事務の効率化を図るためDX推進の一環として、4月よりクラウドサインを活用した電子契約サービスの運用をスタート。奈良県内では3例目の電子契約サービスの導入自治体となる。
クラウドサインの導入にあたっては、セールスパートナーのソフトバンクと連携の上、書類や対面で行っていた契約業務全般をデジタル化し、業務の最適化とDX施策の加速を目的としている。書類による対面業務をなくすことで住民および自治体職員の利便性向上はもとより、事業者の活用において契約業務の効率化やコスト削減も見込まれている。
クラウドサインは、契約の締結から管理、AIレビューと、一貫してデジタル上で完結できる契約マネジメントプラットフォーム。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ安全な契約締結ができ、2023年には汎用型電子契約サービスで日本初となる「マイナンバーカード署名」機能もスタート。また、AI契約書管理機能や、AIレビュー支援サービス「クラウドサインレビュー」などAI技術を積極的に採用することで、契約業務全体の時間短縮を実現している。