2024年03月13日 19:41

「びわ湖開き」により春の訪れが告げられた滋賀県大津市では、三井寺「春の桜ライトアップ」石山寺「桜まいり」のほか、紫式部にちなんだ企画が計画されている。

三井寺では「春のライトアップ」を3月22日~4月7日まで開催。境内では千本を越えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が咲き乱れ、夜はライトアップにより幻想的な夜桜の世界が広がる。びわ湖ビューが楽しめる観月舞台では、春の特別公開として「観月舞台 五分間の貸切拝観」も同時開催。1組最大6名までの要予約制(3月4日11時~予約開始)。

さらに「びわ湖大津春のライトアップ~桜の琵琶湖疏水~&特別企画『大津市歴史博物館~桜の石垣~』」を三井寺と同時開催。水路の両岸には約100本もの桜が植えられ、湖水に映える特別な花見を楽しめる。夜はライトアップも実施。大津市歴史博物館では、特別企画「大津市歴史博物館~桜の石垣~」として、三井寺と琵琶湖疏水にあわせて博物館前の桜と石垣もライトアップされる。

千年以上にわたり守り続けられてきた自然や寺社がある大津だからこそ、おすすめできる「春の絶景」がある。また開催中の「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館/(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展」が来館2万人を突破。紫式部ゆかりの地としても盛り上がっている。平安時代に想いを馳せながら大津で春を楽しんで欲しいとしている。