2024年03月07日 13:14

CODEGYMは、3月7日、教育機関および教職員を対象とした「生成AI」を用いた校務支援ソリューション「スタディポケット for TEACHER」を発表。2000人規模のパイロットプログラムの参加教員(学校)を募集開始する。

「スタディポケット for TEACHER」は、プロンプト入力という従来の対話型AI操作の複雑さを排除。あらかじめ用意された利用シーンごとに、マウス操作やタッチデバイスで直感的に使えるように設計されている。新しいICTサービスの使い方をキャッチアップする余裕も少ない現場の状況を考慮し、プロンプトエンジニアリングなどの前提知識を極力省いた中で、生成AIの応用的な活用ができることを設計思想とした。

「逆引きモード」は、利用シーンから簡単に呼び出せるインタフェースが特徴。初めて生成AIを使うようなユーザーでも、まずは逆引きモードから試してみることにより、生成AIを校務・業務に活用するイメージができるようになる。このプロセスを通じて、AIの基本的な使用方法に慣れるだけでなく、将来的にはプロンプトの指示を自ら考えて応用的な使用へとステップアップする基盤を築くことができる。

逆引きモード機能は、現職の教職員からの利用フィードバックを得つつ、2024年4月末までに、100種類以上になる見通し。GPT-4 を始めとした生成AIの先端技術を活用し、教員の業務効率化と負担軽減、創造性支援を目指す。詳しくはこちら