2024年02月28日 12:11

soucoは、「宅配便輸送サービス」を2月28日より提供開始した。

souco社は、BtoBでの倉庫シェアリングを中心とした、物流リソースのシェアリングプラットフォームを提供するスタートアップ企業。同社は、国内最大級の倉庫ネットワークを活用した倉庫シェアリングサービス「souco」を提供している。2月現在、倉庫拠点登録数は2500を超えて増加、短期利用、小口利用に加え、柔軟な物流網の設計を目的とした倉庫の利用ニーズにも応えている。

これまで同社では、倉庫からの荷物出庫時の輸送オプションとして、貸切チャーター便(軽車両・2t車・4t車・10t車ほか)のトラック輸送サービスの提供を行なっていたが、今回新たに「宅配便輸送サービス」の提供を開始した。これにより、自社で輸送の手段を持たない荷主企業に対し、貸切チャーター便輸送に加え、宅配便によるラストワンマイル輸送の手配が可能となった。対象となる荷物は常温・冷凍・冷蔵段ボールで、同サービスは荷主企業がsoucoの「段ボール保管プラン」「冷凍冷蔵段ボール保管プラン」を利用する際の輸送オプションとなる。なお、「宅配便輸送サービス」はヤマト運輸の「宅急便」を利用し、関東エリアを中心とした一部登録倉庫にてサービス提供をスタートし、順次エリアを拡大する予定だ。

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