2024年02月28日 10:11

ユピテルは、船舶用映像記録装置「シップレコーダー AQUA Vision SRZ-01」の販売を3月1日より開始する。
ユピテルは、フォークリフトやバス・トラックといった屋内・屋外でかつ長時間使用に対応した業務車両向け専用モデルのドライブレコーダーを開発・販売してきた。今回、業務車両向けドライブレコーダーの開発で培ってきた技術をベースに過酷な海上環境でも記録性能を発揮する「シップレコーダー AQUA Vision SRZ-01」の販売を開始する。
以前より、タグボート事業者においては、安全管理の意識が高く、船上活動を記録するカメラの要望があった。ユピテルとしては、安全運航の為、状況を可視化することで教育訓練や事故発生時の状況把握から対策できるようにと製品を開発した。同モデルは、防水防塵仕様となっており、屋根の有り無し問わず様々な船舶への設置が可能だ。
本体は一体型で360°レンズを前後に搭載することで全方位720°の映像記録を行う。操舵室へ設置することで操舵室からの視野となる船舶の前方・側面、さらには、操舵室内のオペレーション状況まですべて記録が可能。筐体は、防水IP68準拠設計により、タグボートはもちろん屋根のない小型遊覧船、漁船、プレジャーボートなどあらゆる場所への取付が可能。設計・生産から品質管理まですべて自社で一括管理している。