2024年02月13日 09:52

愛媛新聞社は、2月11日に開催される第61回愛媛マラソンにおいて、タイム入り完走証のNFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)を発行し希望者に配布する。

同事業は、全国のスタートアップと県内企業をマッチングさせ新規事業を創出する「えひめスタートアップ共創促進事業」(愛媛県産業創出課主催)で生まれたプロジェクトのひとつ。NFTは改ざんが困難で個人保有を証明できるのが特長であり、完走証明の発行に適している。完走証の作成にあたってはSwandiveが開発したNFT配布サービス「2.99」を活用する。「2.99」ではGoogleアカウントかAppleIDを保有していればNFTを取得することが可能だ。大会当日は会場内特設ブースにて発行をサポートするほか、専用ページからダウンロードできる。国内のフルマラソン大会において「完走タイム入り」のNFT完走証発行・配布は日本初となる(2月・愛媛新聞社調べ)。

今後、愛媛新聞社は大会参加者・協賛社に向けたNFT完走証活用サービスの研究を行い、主催者の一員としてより満足度の高い大会の開催に寄与したいと考えている。また同完走証の発行を機にWeb3.0テクノロジーを活用した幅広いビジネス創出に取り組んでいく。

愛媛マラソン完走証NFT専用ページ