2024年02月07日 12:58

東急文化村(Bunkamura)とNTT ArtTechnology、大日本印刷(DNP)は、メタバース空間での文化・芸術の新しい鑑賞を体感できる発信拠点として「Bunkamuraメタバース」を開発・構築し、2月15日に公開する。

2023年4月10日以降、東急百貨店本店の再開発にともない、日曜・祝日を中心に営業中のオーチャードホール以外は、文化施設としてのBunkamuraは休館している。こうした状況の中で今回、オンラインの取り組みの一つとして、仮想空間上での文化芸術の制作・発信を通じて、国内外の人々に広く文化芸術を楽しんでもらうことを目的に、「Bunkamuraメタバース」を開設する。

「Bunkamuraメタバース」では、Bunkamuraが培ってきた音楽、演劇をはじめとした様々な文化芸術の創造と制作ノウハウ、NTT ArtTechnologyのリアル・バーチャル上での新しい文化芸術体験を開発するノウハウ、DNPが国内外の美術館や博物館との協働により開発してきた鑑賞システムの構築ノウハウの相乗効果により、メタバース空間で新しい美術鑑賞や企画展を開催し、ファン同士のコミュニケーションを促す。その第一弾企画として、Bunkamuraが開催してきたオペラ公演をポスターや写真・映像で振り返る企画展、Bunkamura 35周年企画ポスター展「Bunkamuraオペラの軌跡~これまで、そしてこれから~」を開催する。

ポスター展開催期間は2月15日~3月31日(予定)。

Bunkamuraメタバース特設ページ