2024年02月07日 12:56

鈴与シンワートは、運転前アルコールチェック&検温クラウドサービス「あさレポ」の追加機能として5月から「多言語対応機能」を提供する。
鈴与シンワートは、鈴与グループ唯一の上場企業として大規模情報システムの開発、物流ITコンサルティングサービス、人事・給与・会計などの業務ソリューション及びアウトソーシングの提供、そしてデータセンター&クラウドサービスを展開している。
「あさレポ」は、運転前のアルコールチェックと検温記録を専用のクラウドサーバで一元管理するサービス。運転前に利用することで酒気帯び運転や発熱時運転を予防する。道交法のアルコール検知器使用義務、4月1日施行の旅客自動車運送事業運輸規則改正などに対応する。
「多言語対応機能」は、3月リリースの「ビデオ点呼機能」と併せ、4月から限定解禁されるライドシェアに対応する安全運転管理サービスとして提供。ライドシェアの実施にあたり、タクシー事業者がドライバーへの教育や車両整備、運行管理を行う。また、事故が発生した際は、タクシー事業者が責任を負うため、アルコールチェックをはじめとした安全運転管理が必要となる。
「多言語対応機能」は、外国人ライドシェア運転手を管理するタクシー事業者向けのアルコールチェックサービス。アルコールチェックのアプリケーションを英語及び中国語で操作できる。外国人ライドシェア運転手は使用言語に対するストレスが解消され、タクシー事業者にとっても安心して利用できるサービスだ。