2024年02月05日 19:00

アイードは、学習塾向け英検二次試験対策アプリ「英スピ」を、全国の学習塾に対して2024年度春より提供開始する。

同社は、大手メディアのITシステムを手掛けるHOUSEIの子会社。英検志願者数は年々増え続けており、2022年度実施分では約420万人に達した。その要因の1つとして、全国の大学の約57%にあたる459校が英検を入試に活用し(1月現在)、中等学校・高等学校でも同様に活用校数は増加の一途をたどっていることが挙げられる。

英検対策のニーズが高まる一方で、学習塾での英検対策講座は、一次試験(筆記)のみに留まり、二次試験(英語面接)の対策が不十分である現状がある。加えて、自己採点が難しいスピーキングは自習学習も困難だ。そこで、英語教育業界に数々のソリューションを提供してきたアイードが、英検二次試験に特化した学習アプリを開発し、学習塾の課題解決を図る運びとなった。

「英スピ」は英語スピーキングに特化した、学習塾向けの英検二次試験対策アプリ。AIを搭載し、効率的・効果的に英検の二次試験対策を行うことができる。トレーニングから模擬テストまでアプリで完結できるため、「英スピ」以外の特別な対策が必要なく、先生や生徒の負担を低減する。

本格リリースに先立ち、「英スピ」の一部機能を体験できるトライアル導入先の募集を開始する。

「英スピ」サービスページ