2024年02月02日 15:57

H2&DXは、世界で初めて水素調理を用いた水素焼レストラン「水素焼 icHi(いち)」を、4月に開業する予定。
2050年脱炭素社会の実現に向け、国内企業では、気候変動に対応した経営戦略の開示や脱炭素に向けた目標設定などを通じ、脱炭素経営に取り組む動きが進展。その参加企業数は世界でもトップクラスとなっている。また、東京都は2030年カーボンハーフを掲げ「東京水素ビジョン」を策定するなど、気候危機に対する意識改革と行動変容が企業をはじめ消費者に求められている。
水素エネルギーの普及には、水素への理解促進・機運醸成とともに、水素社会の体験価値向上が不可欠。そこでH2&DXでは、水素調理を提供するレストラン内で関連機器等の利用風景を可視化することで、協働企業とともに五感に伝える水素の利活用を促進する。
本レストランは、水素調理を提供するだけではなく、稼働中の関連機器やインフラ設備などを来店者に見学してもらえるショールーム要素を併せ持つ飲食店。「食」を通して、水素社会の実現に必要な、水素を「つくる・ためる・はこぶ・つかう」を五感で体験できる仕組みを作る。それにより、水素コンロをはじめ、H2&DXが提唱するQOLを高める水素の利活用シーンを発信する。
「食」は、生活者にとって最も身近な対象。本レストランを通し、誰もがイメージしやすい水素利活用の出口として、タッチポイントの体現を目指す。詳しくはこちら。