2024年01月15日 15:51

アイムファクトリーは、会社員からITフリーランスエンジニアへ転身した人100名を対象に、フリーランスエンジニアへの転身に関する実態調査を実施した。

まず、会社員からITフリーランスエンジニアへの転身について、「満足」と回答した人は82.0%だった。理由としては、第1位「時間や場所に縛りがないから」(63.4%)、第2位「仕事のペースを自身でコントロールできるから」(58.5%)という結果になった。

次に、ITフリーランスエンジニアへの転身による変化について聞いたところ、「収入」については、約4割が「増えた」と回答。転身による「仕事への意識/向き合い方」の変化としては、「プロとしての意識が高くなった」が36.0%で最多となった。

一方で、約8割が「収入が安定するかどうか」に不安を感じていたことが分かった。しかし、「スキルや専門知識を向上させ、自身の市場価値を高めた」(27.3%)や、「家計の収支バランスを見直した」(26.1%)などの対処法によって不安の払拭に努めたようだ。また、「仕事の機会やサポートを得られる人脈を築いた」(20.0%)、「フリーランス向けのエージェントに登録/相談した」(12.0%)など、より仕事の獲得に繋がりやすいアクションを起こした人も多かった。

今回の調査では、転身について経験者の多くが満足していることが明らかになった一方、転身前には様々な不安を抱えていた実態が浮き彫りになった。本調査のレポートダウンロードはこちら