2024年01月15日 13:02

ライボの調査機関「Job総研」は、「第2回 Job川柳」を実施し、「2024年の理想の働き方」をテーマに全324作品から最優秀賞を含む受賞作品を経済・社会部門に分けて決定した。

2023年5月、多くの人の働き方や仕事への価値観を変容させたコロナが5類に移行され、同時に出社回帰となった企業も多数見受けられたが、自由な外出が可能になったのも束の間。2022年から続く物価高や実質賃金が物価高に追いつかないと言われる状況に生活への圧迫が続くなど、2023年は年間を通して社会人の働き方を変える多くの出来事があった。そこで、新年を迎えたこの状況での社会人のリアルな想いを探るため、Job総研では「第2回 Job川柳」を通して、昨年の働き方を踏まえた「2024年の理想の働き方」の川柳を募集し、全324作品から最優秀賞を含む受賞作品を経済・社会部門に分けて決定した。

今回実施した「第2回 Job川柳」では、「賃上げだ 俺の給与と お小遣い」が最優秀大賞に選出された。「お小遣い」のワードにより、昨年の物価高で私生活が圧迫されている社会人の生活及び経済状態が伺えただけでなく、「賃上げだ」という表現によりそれに奮闘する様子を映し出していたため、働く社会人がこの社会情勢に立ち向かう強い意欲を感じさせる句になっており、応募作品の中でも特に経済/社会面双方で2023年の社会人の心情を象徴していたことが選出理由となった。

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