2023年12月01日 20:13

アスタリスクは、「人追跡技術」「重量センサー技術」「顔認証技術」などを使用した、画期的なレジシステムを開発し、子会社である自動レジ研究所が展開中の本場さぬきうどん店「こがね製麺草津栗東店」にて、12月1日から運用を開始する。
今回、専用のアプリケーションには、登録した顔での認証でクーポンやスタンプの利用ができる機能だけでなく、クレジット決済まで完了できる機能も実装した。これにより、こがね製麺草津栗東店は商品の注文から決済までをセルフで完了する「セルフオーダー&セルフチェックアウト方式」で運用する次世代飲食店舗となり、開業目的であった、アスタリスクが提唱するスマートショップ構想の実証店舗として本格運用を開始することとなる。
アスタリスクおよび自動研はオープンから思考錯誤を経て、本格運用をできる段階まで技術の安定化を図ることができた。さらに、最終段階として「顔決済アプリ」を開発し導入、アスタリスクの目指す負荷なしのセルフチェックアウトシステムで店舗DXを運用することとなった。
うどんの注文情報や天ぷらなどの取得情報を、画像認識と重量センサー技術などにより自動で取得できるだけでなく、アプリに顔とクレジット情報を登録しておけば、店舗では顔認証での決済が可能となり、手ぶら決済での利用者側の利便性と、店舗運営側のレジに関わる人員のコストカットというメリットが図れる。
「こがね製麺草津栗東店」での運用は12月1日より開始。