2023年11月22日 15:57

認定NPO法人「おてらおやつクラブ」は、Jリーグ奈良クラブ所属現役Jリーガーで、resolist社代表取締役の浅川隼人選手と協働。「歳末たすけあい2023」の活動の一環として、「移動式こども食堂」を、奈良県内の寺院や団体施設などで開催している。

2023年11~12月にかけ、おてらおやつクラブに登録しているひとり親家庭の子どもや保護者を対象に、キッチンカーで浅川選手特製の弁当やカレーライスを無料で配布。併せてスポーツレクリエーションも実施し、多くの子どもたちに、お腹も心も満たされる機会を提供する。

浅川選手はサッカー選手、アスリート用食品の販売の会社を経営しており、「夢を追い続けられる環境をつくる」という夢に向かって活動している。おてらおやつクラブ代表理事の松島靖朗さんとの出会いをきっかけに、日本の子どもたちの貧困問題と向き合い、解決に向けて奈良県を中心に活動を開始。クラウドファンディングで集めた資金をもとに2023年8月、キッチンカーで「移動式こども食堂」をオープンした。

同法人では浅川選手と「食事の提供だけでなく、プロサッカー選手との交流を通じて子どもたちの夢へのきっかけづくりや後押しになる機会を提供していきたい」と考え、本企画を実施。2023年に入り、2回「移動式子ども食堂」を実施したが、いずれも栄養満点の美味しい食事を食べ、浅川選手とレクリエーションで交流を深めるなど充実した場となっている。詳しくはこちら