2023年11月17日 16:28

福島県郡山市が、2020年度から実施してきた「こおりやま街の学校(通称:まちがく)」プロジェクト。このたび新たに誕生した「まちなか課外授業(部活)」が、まちや地域に誰でも関われる活動として紹介されている。

「こおりやま街の学校(通称:まちがく)」は、一人ひとりが暮らしをより主体的に楽しみ、地域と関わりながら活動の一歩を踏み出すことを目指すもの。郡山の街なかをキャンパスとして、地域づくりなどの考え方やノウハウをセミナーやワークショップなどによって身に付けることができる学校として 2020 年から取り組んできた。

最終年である2023年度は「まちがくのつづきをつくる」をテーマとして、まちがくにおいて学んできた受講生等が考案した10個のプロジェクトを「まちなか課外授業(部活)」として採択。2024年度以降も継続的に実施されるプログラムになるよう、セミナーや交流会等を通じて磨き上げを行ってきた。

たとえば、部活として採択されている団体「8SHA_8SHA(パシャパシャ)」は、「カメラの無限の可能性を追求し、世界を遊び尽くす」が活動コンセプト。郡山市を拠点に活動する任意団体で、11月23日に、郡山市内でまち歩き撮影会を行う第2回「シロウト写真館」を開催する。なお、採択された10個のプロジェクトについては、こおりやま街の学校公式WEBサイトへ。