ジモティーは、スマートフォン向けアプリ「ジモティー」において、ユーザーの行動履歴や登録情報を活用した運用型広告配信プラットフォーム「ジモティーAds」の提供を開始した。

同社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、地域に根付いたあらゆる情報を無料で掲載できる地域の情報サイト「ジモティー」を運営している。大型の家具や家電など郵送するのに手間や費用がかかるモノの譲り合いだけでなく、地元企業の求人募集やサービス告知を行うサイトとして月間1000万人が活用している。

これまで同社では、主に第三者の広告配信事業者と連携し、広告配信を行ってきた。しかしユーザー・広告主々双方にとってより最適な広告配信を実現するべく「ジモティーAds」を提供する。「ジモティーAds」は、ジモティーの媒体に直接出稿できる運用型の広告配信プラットフォーム。ジモティーに登録のユーザー情報や過去の行動履歴から、ユーザーにとって最適な広告を配信することが可能。出稿された広告は、スマートフォン向けアプリ「ジモティー」のフィード面に配信される。

ジモティー内での行動履歴や登録情報を活用することで、ユーザーがいま「どこで・何を」必要としているかを把握し、活用することで、高いパフォーマンスが期待できる点が特徴。提供開始に伴い、既に複数の広告主で配信の検証を実施し、高い広告効果を発揮している。