2023年11月13日 20:05

静岡新聞社は、売れ残りや規格外品の活用を通じて食品ロスを考えるキャンペーン「静岡まかないフードフェス」の第2弾を開催。今回は、小売店で発生する食品ロス野菜を使ったカレーを静岡市内の飲食13店舗が提供する「yummy(闇)カレー祭」は、11月の毎土日ランチで開催中だ。
スーパーの店頭には置けないけれど、加工次第ではまだ食べられる野菜や果物を選別し飲食店に毎週届ける。趣旨に賛同した飲食店は各店の個性を生かしオリジナルのカレーに仕立て提供する。食品ロスなのでどんな野菜が入るかわからない。だから「闇(ヤミ〜)」カレー祭だ。
野菜の選別には、食品ロスをはじめとした社会課題を学ぶ地元高校・大学生が、また配達は静岡市環境局ごみ減量推進課が担う。傷んだ葉を丁寧に取り除いた高校生は「廃棄予定でも、傷んだ部分を丁寧に取り除けば食べられる野菜が多いことを実感した」との感想も寄せた。
各店のシェフが腕をふるった「yummy(闇)カレー」を食べて、フードロス削減を意識してみてはどうだろうか。
「静岡まかないフードフェス」の第2弾、「yummy(闇)カレー祭」は、11月の毎土日ランチで開催中。静岡市内のスーパーで食品ロスとなった野菜や果物が飲食店に届けられ、静岡市内13店舗で個性豊かなフードロス解消カレーとして提供される。