エクスプローラは、11月15日から千葉県の幕張メッセで開催される「Inter BEE 2023」に出展する。「Inter BEE 2023」は、映像・音響、放送・通信など、コンテンツビジネスに関わる最新技術が国内外から一堂に会し、新製品の出展や講演を行う日本随一の国際展示会。エクスプローラのブースでは、主に3つのデモンストレーションを実施する予定。

1つめが、パスリダンダンシー対応コーデック伝送デモンストレーション。パスリダンダンシー機能を搭載することにより、ライブ映像を海外に配信する場合やAWS等のクラウドを介した配信を行う場合でも、安定した映像品質を維持することができる。当日は、片方の経路に一時的な問題が発生した場合にも映像品質が維持されることを確認するデモ展示を行う。

２つめは、IDSによるvMixのスイッチングデモンストレーション。デンシトロン社のIDS（インテリジェント・ディスプレイ・システム）は多数のシステムを統合して制御できるシステム。イーサネットで繋がる多様な配信機器（カメラ、ミキサー、照明、ディスプレイ等）をタッチパネル上で集中管理することができる。当日はYoutubeでライブ配信を行い、映像の切り替え制御をQRコードから誰でも見られるようにする。

そのほか、4K/8K HDR対応小型信号発生器デモンストレーションも実施。Inter BEE 2023開催は、11月15日～17日。会場は幕張メッセ。