2023年11月01日 15:49

愛知県豊川市に本社があるトヨコンは、ポートメッセなごや第1展示館にて開催の、日本最大級異業種交流展示会「メッセナゴヤ2023」へ出展する。
同社が取り扱う商品は物流に関わるもの。その多くの包装資材などは、商品が目的地に着けば不要になる。同社では、不要になるものだからこそ、SDGsに対する取り組みが使命と考え、トヨコンブースではSDGsに対応する次世代緩衝材商品、紙に特化した包装資材を展示する。展示するのは、「ロールアームパッド」「微塵蜻蛉(R)(ビジンカゲロウ)」「ワッフルパッド(R)」。
「ロールアームパッド」と「ワッフルパッド(R)」の素材は段ボール。段ボールは使用後、ゴミではなく資源としてリサイクルが可能な素材。原料は95%以上がリサイクルしたもので、原料から消費までをほぼ循環させることができる。段ボールは人工的な素材の中では数少ない持続可能な梱包材の代表格と言える。
また、新開発の素材により製品化された微塵蜻蛉(R)(ビジンカゲロウ)は、高知県高知市に本社があるニッポン高度紙工業との共同開発品。名前の由来となったカゲロウの羽のような薄さの袋は半透明で、中身の視認が容易に出来る。クリーンルーム内で使用される一般的な無塵性紙よりも紙粉が極めて出にくく、微塵蜉蝣の耐油度はKIT値の最高値である12以上を記録。
持続可能な梱包資材や作業の改善を検討している人、これからはじめるかもしれないと思っている人におすすめな展示品となっている。来場登録はこちら。