2023年10月27日 19:30

株式会社「かんざし」は、飲食業界向けに、キャンセル料請求・回収自動化のクラウド型DXツール「わきざしクラウド」のサービス提供を開始した。

経済産業省が2018年にまとめた「No show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」によると、飲食業界では、No showによる飲食店の被害額は、推計で年間2000億円にも上ると試算。1~2日前に発生するキャンセルも加えると、被害額は年間約1.6兆円と推計されている。このような状況の中、2023年3月より宿泊業界に提供されてきた「わきざしクラウド」が、満を持して飲食業界へも提供開始される。

「わきざしクラウド」は、予約者の携帯電話番号さえわかれば、ネット予約・来店予約・電話予約のどれでもSMS(ショートメッセージ)でキャンセル料請求ができる。入金後は自動的に消し込みされ、督促も終了。もし入金がない場合、各予約者に対して繰り返し督促の連絡が自動で行なわれる。2023年10月現在、「わきざしクラウド」は宿泊業界でキャンセル料回収率80%以上の高い実績がある。予約代金の事前受け取りや、クーポン配布による集客施策やフォローアップ施策も可能。

「わきざしクラウド」は、初期費用と月額料金が無料で、請求金額が回収できた時だけ「システム利用料4.4%」と「決済手数料」のみで利用できる。現在「はじめての回収分全額入金キャンペーン」実施中。詳しくはこちら