歯科医師が開発したステンレス超音波加湿器を世界的に販売している韓国企業HealthNBioが、日本法人である「Carepod Japan（ケアポッドジャパン）」を設立した。

室内の乾燥した空気を改善するため、加湿器はよく使用されている。加湿器は、一般的に洗浄を数日しないと、水垢ができたり、細菌が繁殖したりする製品。そのため、利用者にとって大きな課題となっているのが、「掃除」と「お手入れ」。同社の共同代表取締役CEOであるキム・ヒョンジュさんは、歯科医師として培ったアイデアと医学技術、社内開発者による工学技術をもってその課題に挑戦。世界で初めて、沸かして殺菌できるシンプルな構造のステンレス加湿器が誕生した。

炊飯器のようなミニマリスト・デザインに、世界5カ国で特許を取った振動子など、３つのパーツを簡単分離、丸ごと洗浄、煮沸消毒という理想的な加湿器となっている。ケアポッドジャパンは、日本でのステンレス加湿器の販売を通じ、より安全・安心な加湿環境の普及を目指す。

共同代表取締役CEOのキム・ヒョンジュさんは、「受賞歴のあるミニマリストデザインの Carepod にとって最も重要なことは、除菌できる初の加湿器だということ。私の願いは、世界中のあらゆる室内で、より健やかな暮らしができるよう、潤いのある空気を送り出すことです。」とコメントした。