2023年09月05日 19:01

日本財団が企画・支援し、ソーシャルスポーツイニシアチブが運営を行う「スポGOMI ワールドカップ 2023」の国内大会について、47都道府県で実施された予選が終了し、全都道府県の代表チームが決定した。
日本財団はこれまで、海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUEの一環として、日本国内において、高校生を対象とした「スポGOMI甲子園」の開催や、スポGOMIをアニメ化し、動画配信プラットフォームで上映するなど、海洋ごみ対策の啓発活動を行ってきた。
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツ。ファーストリテイリングの協力により、今年スポGOMI史上初のワールドカップ開催となる。
国内予選は4月末〜9月頭にかけて行われ、計1175チームが参加し、集まったごみの総量は約4000kgだった。10月の日本STAGEでは、日本代表の座をかけて競い、優勝した都道府県の代表が日本代表として、日本を含めて21カ国の代表が参加する11月に都内にて開催予定のワールドカップに出場する。なお、当日の競技の様子は海と日本プロジェクト公式youtubeでLIVE配信を予定している。