ライトアッフコーヒーは、9月、東京都三鷹市に新焙煎所と併設カフェをオープンする。

ライトアップコーヒーは2014年より吉祥寺でコーヒーショップを運営し、個性豊かなスペシャルティコーヒーの魅力を発信し続けてきた。リモートワークでコーヒーを自宅で楽しむ人が増えたこともあり、オンラインストアの販売は伸び、特に月額制のサブスクサービスである「コーヒー豆の定期便」は多くの人が加入した。定期便では毎月3種類のシングルオリジンを届けるようにし、毎月さまざまな新しい産地のコーヒーを楽しんでもらっていた。しかし、2022年に使用している焙煎機の焙煎量上限を迎え、新規の参加をストップせざるを得なくなっていた。

さらに多くの人に美味しいコーヒーを届けたいと思い、ようやくこの度新しく大型の焙煎機を購入することとなった。 今回三鷹にオープンする新焙煎所では、これまでの4.4倍の量を焙煎できるProbat社のUG22焙煎機を新たに導入し、より多くのコーヒー豆を焙煎する体制に整えている。また、定期便をはじめとしたオンライン商品や、卸で依頼を受けたコーヒーの製造〜配送もこちらで行い、製造体制を強化していく。

席数は、スタンディングのテーブルを含めると約20席。営業している店舗の中では最大の広さとなる。焙煎機を併設したスペースで、カッピング会やコーヒーのセミナー等のイベントも行う予定。9月中旬よりオープン予定。