
フェリシモが展開する「猫部」は、南極観測隊といっしょに南極へ行った猫「たけし」がモチーフの極域科学研究支援基金付きグッズのウェブ販売を8月30日より開始した。
フェリシモ「猫部」は、「猫と人がともにしあわせに暮らせる社会」を目指して、人々の声をとり入れながら、基金付きのオリジナル猫グッズを企画開発している。今回の「国立極地研究所×猫部」コラボグッズは、縁起がよいとされるオスの三毛猫で、航海の安全を願って第一次南極観測隊の一員となった「たけし」に癒やされるグッズ5点。南極や北極などの極地での観測によって環境問題対策などにも大きな役目を果たしている研究を行う「国立極地研究所」が9月に50周年を迎えることを記念して、コラボが実現した。
南極観測隊を癒やしで支え、今も極地研究を世間に広めるきっかけを作っているたけしに敬意を表して企画されたコラボグッズは、実際にたけしが南極の地で愛用していたベストを人間用にアレンジしたものや、南極でのたけしの暮らしが垣間見える写真がプリントされたTシャツ、トートバッグ、クリップにキーホルダーなど、半世紀以上の時を越えて、日々の暮らしの中でたけしにふれることができる。販売価格の一部は、暮らしにも深く関わる極域研究の存在を、より多くの人に知ってもらいたいという思いから設立された「極域科学研究支援基金」として研究支援に活用される。
価格は、「ベスト」1枚4800円、「Tシャツ」1枚3100円、「ミニトートバッグの会」月1個3100円、「クリップの会」月1セット850円、「アクリルキーホルダー」1個650円(すべて税抜)。