2023年07月27日 19:00

ジオ・マークは、思い出としてNFTが獲得できるスポットを作ることで、エリア内周遊を促進できる、世界で初めての地図型NFT販売プラットフォームを独自開発した。NFTは現地でしか購入できないという制限を設けることで希少性を高め、現地到達の思い出としての価値を高めている。ユーザーはスマホのGPS機能を利用し、現地到達を認証することで、NFTが購入できる。
これまで、地方エリアの観光地では、大型の観光施設を作り集客を集中させる手法が一般的に行われてきた。しかしこの方法は、顧客が特定の箇所に集中し、交通渋滞や環境破壊など、オーバーツーリズムの問題を引き起こすリスクがある。また、施設の維持管理に膨大なリソースを割かなければならないなど、持続可能性の面で多くの課題を抱えていた。
そこで同社では、イラストマップのメリットである、ひと目でエリアの魅力が伝わり、そこへ行きたい気持ちを高められる特徴を生かし、エリアに到達することで、思い出が残せる仕組みとして、現地でしか買えないNFTの販売プラットフォームを新開発した。
NFTは現地に行かないと購入できないという制限をつけることで希少価値及び、思い出としての購入意欲を高めている。今後これを「思い出NFT」と名づけ、今後普及を目指していく。同社は本サービスを通じて、初年度8000万円の売り上げを見込んでいる。詳しくはこちら。