2023年07月21日 09:48

国際エデュテイメント協会は、デジタル教材の利活用を促進するカスタマーサクセスサービス「まなびサクセスバディ」を正式に開始する。

同社は、これまでに教育委員会や学校に対して累計100件以上のICT研修を行い、デジタル教材やツールの活用定着、利用促進におけるカスタマーサクセス活動にも携わってきた。その中で、今後さらに導入が拡大していくデジタル教材を、単なる導入だけで終わらせず、着実に教育DXを推進していく役割を担うべく、今回の新サービス発表に至った。

「まなびサクセスバディ」は、学習支援ツールやデジタル・EdTech教材を扱った学校現場への利活用の支援、探究学習等での活用促進、学習の最大化を実現するための支援を行う新サービス。利用率が低下し、思うような学習効果が発揮されない大半の理由はオンボーディング(ICTツールの使い始めから、一通りの設定と使い方を理解し教育現場への活用が開始されるまでのフェーズ)の失敗が原因だ。このフェーズで生徒が分からなくなってしまったり、つまずいてしまうと今後利用することができなくなってしまう。これは先生がタブレット端末やデジタル教材、学習支援ツールを使い始める場合も同様のため、導入前から総合的なオンボーディング支援を行っていく。また、オンボーディング終了以降で利用率が低下していく場合、様々な理由が考えられる。そこで重要になるのがEdTechサービスにおけるカスタマージャーニーだ。生徒の利用データ・現場の状況から現在地を分析し、何が原因で利用が進まないのかを特定し、次の段階に進めるための施策を立案し、実行支援を行っていく。

国際エデュテイメント協会