公募ガイド社は、コンテストの告知・募集から、審査や授賞式までをオンラインで完結させるSaaS「Kouboプランナー」をリリースした。

公募ガイド社では、いまだアナログかつ煩雑な方法で業務遂行しているコンテスト主催者の運営課題を解決するために、2022年から「公募DXプロジェクト」を推進してきた。この度リリースしたKouboプランナーでは、創作ジャンルや主催者の事情ごとに大きく異なる審査フロー、出品料の収納管理など、特に煩雑になりがちな運営プロセスをターゲットに、デジタル化および効率化を実現している。システムは無料のライトプランから利用可能だ。

「募集ページの作成・公開」では、必要な情報を入力するだけ。国内最大級のコンテスト情報メディア「Koubo」との連携により、ユーザーへの訴求と応募数の確保が期待できる。「応募フォームの作成」では、コンテストのジャンルや入手したい情報に応じてフォームを自由に設計できる。

ほか、様々なパターンの審査に対応。複数の審査委員による評価、多段階審査、投票・採点方式対応など、様々なパターンの審査フローに適応。また各審査員の審査状況をリアルタイムに把握できる管理画面が実装されている。オンラインプラットフォームとの連携により、出品料や投句料の徴収と応募作品とのマッチングを一括で管理する。

応募者はウェブアプリ「Koubo」からエントリー。主催者は応募作品や審査を「Kouboプランナー」でまとめて管理できる。