Unito（ユニット）は、ホテルレジデンス向けの無人チェックインシステムを自社開発し、提供を開始した。なお、無人チェックインシステムは、予約からチェックイン、宿泊時のサポートからチェックアウトまで自動化、さらには、客室の在庫状況をサイトコントローラーに接続した スマートオペレーション「unito stay」の一部として搭載される。

「ホテルレジデンス」とは、ユニットが開発する宿住一体型施設。入居者は帰らない日の部屋をホテルとして貸し出すことで日数分の家賃を節約できる「リレント」を搭載し、また、家具・家電、そして、水道・電気・Wi-Fiなどの生活インフラを完備することで、宿泊と居住、両方のニーズに応えることができる。

この度、無人チェックインシステムの提供を開始し、宿泊利用者、居住利用者ともに、フロントに設置されたタブレット、また、事前に自身のスマートフォンやLINEでチェックインをすることが可能になった。

スマホで即日住めるセカンドハウス「unito」は、賃貸をベースに民泊許可を取得した「サービスアパートメント」とホテルに家具・家電などを設置し暮らす機能を付与した「ホテルレジデンス」の2タイプの物件を掲載している。

「ホテルレジデンス」は、宿泊と居住、両方のニーズに応える物件開発を行うことで、観光需要の高まりに伴って宿泊利用者を取り込みつつ、空室になりがちな曜日や期間は居住利用者で稼働を担保する宿住の二毛作を行うことで世の中の情勢に左右されないホテル経営を実現する。